4/2からJMP10が発売されました。
まだ使っていないので何とも言えませんが、正直なところ今回のバージョンは値上げが目的なのではないかと裏読みしてしまいます。
これまでのバージョンでは20万円を切っていましたが、JMP10の定価は220500円(税込)です。当初はキャンペーンと称して、JMP9と同額で販売しますが、キャンペーン終了後(5/15)からは20万越えになります。また、アップグレード対象もJMP9までとなっており、過去のユーザーを切り捨てた感があります。
過去のバージョンアップの際には、新バージョンを発表後に旧バージョンを購入すると無料でバージョンアップ権が付いていましたが、今回はなし。アップグレードに94500円(税込)かかります。
日本語環境に難ありで、オンラインヘルプは英語です。(※2012年第4四半期(予定)より無料ダウンロードを開始する「JMP 10.0.2メンテナンスアップデート」を適用することで、ドキュメントやヘルプも含めた完全日本語版として、継続して利用可能になります。とのこと)
つまり、英語が苦手な人が新規にJMPを購入するとなると日本語が充実しているJMP9だが、今(新年度の始まったばかりのイマ)買うと、すぐ型落ちとなり、JMP10へのアップグレードには10万弱かかるということです。
どちらにしてもJMP10を使ってみて判断したいと思います。
個人的にはJMP8のプラットフォーム(ユーザーインターフェース)が一番好きですが。