食品開発展2016を終えて シックスセンス

思いがけず今年の食品開発展にも出展いたしましたが、まずまずのご好評を頂けたのではないかと思います。
また、本ブログの初期からの読者と会場でお会いできたのも嬉しい出来事でした。

2日目には『活用!「プリファレンスマップを新商品戦略へ」』と題して20分の無料セミナーを開催いたしました。
90名座れる会場になんと「6名」の方に最初から最後まで聞いていただけました。
空席を気にしつつ、6人の視線(視覚)を頂き「シックスセンスだ!」などと駄洒落が浮かんだものです・・・


「6名」の皆様へ
最後まで聞いていただきまして誠にありがとうございました。
もしかして、人数が少なすぎて退室し難かったのではないかと考えてみましたが、ここはポジティブに「弊社のファン」と捉えさせていただきます。
セミナーでは、プリファレンスマップを作成する上での応用方法・注意点などのノウハウをお伝えできたと自負しております。
しかしながら、時間が20分だけでしたので十分にお伝えできたかどうか不安です。

「6名」の皆様には発表の資料(発表版PDF)をお送りさせていただきます。
ご不明点等ございましたらお問い合わせください。


さて、弊社ブースではMagicSenseと解析ツールの新機能紹介を中心に、人工知能の学習システム(DeepLearning)を参考展示いたしました。

MagicSenseのTCATAモジュールも多くのご質問をいただきました。
解析ツールのTDS再集計機能は多くの方に興味を持っていただけました。
まだまだダイナミック官能評価は注目の的のようです。

人工知能の学習システムは、マウスで操作できる下記2つのソフトウェアに絞って紹介いたしました。

・DeepStation(UEI Corporation)
・DIGITS(NVIDIA)

当日はアルファモス社の味覚識別装置Astreeのセンサーデータを学習する様子を展示いたしました。

今回は人工知能システムも展示してしまいましたが、弊社は「商品開発を支援する会社」と考えております。
お客様の要望に合わせて、官能評価を提案したり、人工知能を提案したりと、我々が最適と考える方法を提案しております。
お客様のニーズに合わせた様々な提案をしてまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。

さて今回ご来場の皆様、
お忙しい中弊社ブースにお立ち寄りいただきありがとうございました。
また、ご来場いただけなかった皆様も次の機会にお会いできることを楽しみにしております。

以上、テイストテクノロジー社の食品開発展2016の出展ご報告とさせていただきます。

admin について

旧ブログ「官能評価なるもの」は平沼孝太が執筆しておりましたが、現在の「官能評価なるもん」は弊社社員が編集しております。
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