探索的統計解析ソフトウェアのJMP8が発売になるそうです。
12月19日(金)までは期間限定・早期購入キャンペーン実施中だそうで。
ほしい人にはチャンスですね。
【早期購入キャンペーン】
http://www.jmp.com/japan/landing/jmp8_preorder.shtml JMP7のときは正直バージョンアップの必要性を感じませんでしたが、JMP8は違うようです。
官能評価関係で一番興味を引いたのは「TukeyHSD検定のP値表示」ができるようになった
ことです。
これはホントうれしいですね。
官能評価で多いのは5,9点の評点法やラインスケールです。検定では標準品があれば Dunnettで、なければTukeyが一般的です。 (t検定、Duncunは注意が必要です。詳細は永田先生の書籍が詳しいです。)
最近はほとんどのソフトウェアが検定結果を星(*)の数ではなく、P値を表示することが 主流です。また、ユーザーもどの程度の確率なのか数値で見たいという要望も多くあります。 JMPでどうしても気になっていた機能がまさに「TukeyHSD検定のP値表示」です。
他にも開発・品質管理関係の機能が充実しています。グラフィック機能も充実してきました。
一つ注文をつけるなら、やはりOffice製品とのデータのやり取りがシームレスにできるよう になれば素敵ですね。(出力後のレイアウトに問題が・・・)
SASとの互換性を向上させたようですが、SASを使っているところでJMPを使うのかなぁと、 ちと疑問です。
SPSSを使っていた時もエクセルとの親和性が低く、分析作業の主流がエクセルアドイン系ソフト に移ったことがあります。 独自路線を突き進むのもいいですが、協調も必要ですよねSASさん♪
【JMP8の詳細機能紹介】
http://www.jmp.com/japan/software/jmp8/pdf/jmp8intro_full.pdf
まずは試してみたい方はこちらをお勧め(体験版付き)!