Pangborn2023が8/20から開催

Pangborn2023開催まで1週間を切りました。

今回は業務の都合で現地参加は出来なくなりました。
残念です。

ナントは食品の生産地であり、食品加工業も盛んです。
今回、現地に行けたらビスケットメーカーLU (Lefevre-Utile)の「Petit Beurre」を食べたいと思っていました。

LUは発祥がナントだそうです。

ルフェーブル・ユティルは、1846 年にジャン・ロマン・ルフェーブルによってナントに設立されました(wiki)。

そのほかにもナントの伝統菓子ケーキ「Gateau Nantais」も気になるところです。

さて、Pangborn2023の方ですが、日本からポスターセッションに登録しているのは現時点(2023/8/15 16:00)で13件でした。
ポスターの筆頭者の所属は下記のとおりです(順不同)。

企業関連:
ゼンショー、東京アライドコーヒー、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ、ロレアル、産総研(カゴメ)

大学関連:
近大、中央大、新潟大、東洋大、文教大、島根大、埼玉大

同一組織で複数ポスターを出している場合もあるので組織数とポスター数は一致しませんが、前回2021年よりは多いようです。

今回の各セッション・ポスターのタイトルを見て気になったことを1つ挙げます(2023/8/16修正)。

人工知能(artificial intelligence;AI)というタイトルが1件のみでした。
巷ではChatGPTや画像生成AIなど人工知能が流行っていますが、官能評価では弱いトピックなのでしょうか。前回2021年はポスター2件がありました。
ちなみに「Machine Learning」では2021年は2件、今年は4件なので、人工知能というワードから機械学習に変わったとみれば2021年と同程度といえますが、社会的な盛り上がりに比べるとやはり少ないと感じます。

いずれにせよ8/20からPangborn2023はフランスのナントで開催です。
現地に行かれる方は、たびレジ登録外務省の海外安全対策情報をご覧の上で気を付けていってらっしゃいませ。

admin について

旧ブログ「官能評価なるもの」は平沼孝太が執筆しておりましたが、現在の「官能評価なるもん」は弊社社員が編集しております。
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