★アルファモス社FIZZワークショップ開催★11月27日(金)9:30

アルファモス社が11/27にFIZZワークショップを開催します。

FIZZ Workshop 2015

 

名称 FIZZ Workshop 2015
日時 2015年11月27日(金)
9:30 – 19:00(受付9:00~, 懇親会: 17:00~)
講師 Mr. Andre Arbogast(BioSystemes社)
会場 AP品川会議室
(〒108-0074 東京都港区高輪3-25-23 京急第2ビル 7F)
主催 アルファ・モス・ジャパン株式会社
対象 FIZZ製品のユーザー様
定員 40名
参加費 20,000円(税込)(昼食込)
お支払い方法 事前振込

TDS/TIの分析や、分散分析、CATAなど他では聞けない内容となっているようです。

分散分析は前回も書きましたがモデルの設定方法が重要です。恐らく変量効果の件にも言及があるのではないでしょうか。

更にCATAは最近日本では使われなくなりましたが、パネル数が稼げるのであれば有効な手法です。回答者を多数確保できるがパネルトレーニングは難しいという場合はお勧めします。

FIZZユーザー様は、ワークショップへのご参加をお勧めします。

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食品開発展2015を終えて

食品展示会にご来場いただき、誠にありがとうございました。

初出展ながら、出展期間中に4つのご成約をいただきました。誠にありがとうございます。

事前アポをいただいた方には、ブース内テーブルにて十分な説明をさせていただきました。

ブース内にはポスターなどの掲示物が少なかったため拍子抜けされた方もいらっしゃると思いますが、紙資料だけでは十分にお伝えできないため、口頭説明をメインに、紙資料は補助的に使用しております。ご了承ください。

 

さて、「TDSの波は来た!」というテーマの食品開発展でしたが、お客様の興味は、TDSの実施ソフトウェアFIZZMagicSenseにあったように思います。既存ユーザー様もお立ち寄りいただき、様々なお話をさせていただきました。

そのお話の中で、FIZZの解析について気になったことがありましたので書きたいと思います。

FIZZはデータ収集だけでなく、データ解析もこなします。しかも非常に多機能です。官能評価の解析にはFIZZだけで十分でしょう。

ところが、FIZZユーザー様とお話をしていて気になったのが、分散分析(ANOVA)の扱い方です。FIZZ自体は様々な分散分析ができるように設計されているのですが、モデルの考え方を理解していないため使いこなせていないように感じました。

分散分析のモデルには3つのモデルがあります。

1.固定効果だけの、母数モデル(もしくは固定モデル)

2.ランダム効果(変量効果)だけの、変量モデル

3.固定効果とランダム効果の混在する、混合モデル

 

どのモデルを使うかは、因子(Factor)をどのようにとらえるかによって決まります。

官能評価で問題になるのは、パネリストを 固定効果とするか 変量効果とするかです。

固定効果とする場合は、エキスパートパネルが評価し、結果の一般化はパネル内までと考えます。

一方、変量効果とする場合は、ターゲットとなる母集団からサンプリングされたパネルが評価し、結果の一般化はサンプリングされた母集団にまで適用できます。

どれが正しいとは言えず、官能評価の設計者がどのような仮説を持ち、どのようなパネルを使ったのかによって決まります。

FIZZは多様なモデルが選択できるようになっているため、このモデル選択で悩んでいる方が多いようでした。

ご相談された方には、お話を伺ったうえで適切な方法をご提案させていただきました。

多機能なFIZZゆえの悩み、ですね。

 

さて、弊社ではFIZZを使った官能評価の設計から解析までサポート可能です。FIZZを既にお持ちの方も、まだ持っていない方もお困りの際にはお声掛けください。

2015年内のコンサルテーションは埋まっております。2016年からの実施をお考えの方はお早めにお声掛けください。

ソフトウェア(FIZZ、MagicSense)のご相談はいつでも対応しております。デモのご希望などございましたらお気軽にお声掛けください。

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第二の波

今日も天気がよかったです。二日目は人が増えてきて、人が途切れずに訪問いただいているような感じでした。

弊社のテーマは 「TDSの波は来た!」 です。

 

今日は、ソフトウェアに目当ての方が多かったです。

やはり、FIZZとMagicSenseについて双方のメリット・デメリットに興味を持たれていました。

 

弊社では、次のようなお客様にはFIZZをお勧めしています。

1.予算が十分にある(必要なブース数を確保できる)

2.論文化を念頭に置かれている(有名ソフトであるため)

3.データ解析も一緒に行いたい

 

一方、次のような場合にはMagicSenseをお勧めしています。

1.多くのブース数を確保したい(ブースライセンスがフリー)

2.タッチパネルでの利用を考えている(Win7,8,10で動作)

3.TDS・TIだけがやりたい(QDAなどは他の方法で実施)

4.統計解析は別のソフトで行う(TDSパラメータは付属のソフトで出力)

 

現在の状況や実施環境によってご提案内容は変わります。

明日は食品開発展の最終日です。

ソフトウェアにご興味がある方は、FIZZとMagicSenseの両方のデモが見られる良い機会です。

ぜひご来場ください。

 

 

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第一の波(食品開発展初日)

良い天気に恵まれ、ほどほどの混み具合でしっかりとお話する時間をとれております。

弊社のテーマは 「TDSの波は来た!」 です。

皆さん、『TDS』というキーワードにぐいぐい引き寄せられているようです。

これまでメーカー様からのお問い合わせがほとんどでしたが、本日は流通系の方もいらっしゃいました。

流通が使い始めるとTDSが一気に広がる可能性があるので楽しみですね。

あと2日ありますが、ご来場予定の方は事前アポをお勧めいたします。

 

事前アポイントはこちらからご登録ください。

 

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事前アポイント◆食品開発展2015

2015/10/7から3日間開催される食品開発展2015の弊社ブースにお立ち寄りの方、事前アポイントはいかがでしょうか?

TDSについてのご相談MagicSense・FIZZのデモンストレーションなど対応させていただきます。

 

事前アポイントはこちらからご登録ください。

 

今回のテーマは、

「TDSの波は来た!」

です。事前アポイントをお待ちしております。

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出展情報ー食品開発展S-tec2015(10/7,8,9)

弊社の出展情報をお知らせいたします。

今年開催される「食品開発展S-tec2015」に急遽出展することにいたしました。

既に出展申し込みの締切も過ぎていたのですが、最後の1小間が空いているという話を聞いて即決しました。

今回、出展して皆様にお伝えしたいことは「TDSの波は来た!」ということです。

TDS(Temporal dominance of Sensations)については、数年前から技術者の間では話題になっていましたし、我々もセミナーを開くなどして情報交換に努めてきました。そこでの質問は「TDSとは何ですか?」でした。

しかし、今年は明らかに様相が異なります。

今年の質問は、

「TDSデータに活かすにはどうすればよいですか?」

です。

TDSをどうやって使おうか具体的な話になってきています。これに伴って、「どうやってデータを取得し、解析するのか」「結果の読み取り方はどうするのか」「パネルの構築方法・訓練方法は?」など課題も明確になってきています。

これらの課題に対するソリューションを、食品開発展で皆様にお知らせしていきたいと思います。

来場は、事前予約すると無料(当日は3000円)となります。

お時間のある方は是非ご来場の上、弊社ブースにお立ち寄りください。

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味覚センサーの補正について

前回の記事(東京アライド受賞)で紹介した味覚センサーの補正について一部ご紹介します。

今回のプロジェクトでは、補正用サンプルと検証サンプルを1か月間測定を行いました。補正用サンプルで補正モデルを構築し、検証サンプルを補正モデルで補正して検証しました。

なお、今回の測定に用いたアルファモス社の電子味覚システムAstreeには「長期間分析」というバリデーションモードがありますが、今回は測定が簡便な「一般分析」モードを用いて測定を行いました。

また、測定前準備(コンディショニング・キャリブレーション・センサー診断)を毎回測定前に行い、センサーが正しく動作していることを確認しております。

 

下記に補正用サンプル(HCl)検証サンプル(コーヒー豆E)のSWSセンサーの補正なし(青)補正済み(赤)の結果を表示します。

補正用サンプル(HCl)  検証用サンプル(コーヒー豆E)

 

下が検証用サンプル(コーヒー豆E)の結果ですが、補正なしのデータに比べて補正済みサンプルの範囲(=最大-最小)が小さくなっているのがわかります。

全てのセンサー(全部で7センサー)で同様の結果が得られました。

実際のアプローチ等について詳細をご希望の方はお問い合わせください。

 

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東京アライドコーヒーロースターズ様 アルファ・モス賞を受賞(ISOEN2015)

6月末にフランスのディジョンで開催されたISOEN2015にて、東京アライドコーヒーロースターズ様がアルファ・モス賞を受賞されました。

この度は受賞おめでとうございます!

味覚・嗅覚センサーをうまく活用された事例で、コーヒー豆のグレーディング(SCAA)をセンサーによって代替するモデルを構築したという内容です。

こちらでポスター資料参照できます。・・・【7/9追記】

isoen2015_Poster_TACR_150628-2・・・【7/15追記。東京アライド杉浦様よりポスター資料の最終版をご提供いただきました。】

味覚・嗅覚センサーを上手に使うコツは、官能評価とセンサーの関係を安定化したモデルに落とし込むことです。したがって、信頼のおける官能評価データが必要ですし、また、センサーの安定化も重要になります。

東京アライド様の場合、コーヒーという対象物がよかったと思います。コーヒー豆のグレーディングは液体で行うので食感を含まず、味とニオイで十分なモデル化が可能です。また、コーヒーは官能評価方法・パネル選定・管理が世界的に標準化されています(SCAAはアメリカの団体ですが、日本では日本スペシャリティコーヒー協会SCAJが実施管理しています)。そのため、東京アライド様では信頼のおける官能評価データが得られる環境がすでにあったことがポイントです。

更に、味覚センサーのキャリブレーション方法を新たに構築して再現性を高めたことがモデルの実効性を高めたといえるでしょう。

味覚・嗅覚センサーはガスクロなどのようにメソッドやデータベースが十分整備されていないため、ユーザー自らが構築する必要があります。多くの企業では、その手間を惜しんでしまうため十分に活用されずに「使えない」と判断してしまうことが多いと感じております。ガスクロの様な分析機器でも新しいメソッドを開発するのに試行錯誤を繰り返すのに、なぜ味覚・嗅覚センサーではやらないのか。私は非常にもったいないと思います。

弊社では各種味覚・嗅覚センサーの活用をサポートしております。味覚・嗅覚センサーをお持ちの企業様や、購入を検討されている企業様でお困りのことがございましたらご相談ください。有効活用する方法を一緒に考えましょう。

 

最後に、東京アライド様の研究を進めていた女性担当者が産休に入っておられましたが、無事出産されたと伺っております。

中井様、ご出産おめでとうございます。健やかなご成長をお祈りします。

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【セミナー11/5】TDSワークショップ <TDS体験付!>

11/5にTDSワークショップが開催されます。

まだまだ事例の少ないTDS(Temporal dominance of Sensations)ですが、今回は味の素様が事例を発表されます。

その他にもTDSの知識を深める講演や、FIZZを使ったTDS体験できる内容です。

理論よりも、どうやって使うのか、実務での課題、商品開発での利用方法など実務家向けの内容です。

アルファモス社サイトからお申し込みください。

TDSワークショップ(11/5)

コメント欄に「官能評価なるもんから来ました」とお書き頂いた方には、ちょっとうれしいプレゼントがございます。

 

また、弊社では官能評価手法の導入支援を行っております。

今年に入ってTDS法のお問い合わせがぐっと増えております。TDS法導入コンサルティングのご相談も当日承ります。

ぜひご参加ください。

 

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【キャンペーン 】TDS測定ツール発売キャンペーン★7月末までにTimeIntensity測定ツール購入で無償アップデート★

キャンペーンのご案内です。

この度、TimeIntensity測定ツールのオプション機能としてTDS(ボタンタイプ)の発売を決定いたしました。

これに伴い、TimeIntensity測定ツールを2014年7月末までにご購入の方はTDS機能を無償でアップデートいたします。

※すでにご購入のお客様も無償アップデートの対象となります。

9月の発売追加に伴い、測定ツールの機能構成は次のようになります。販売価格はBaseと各機能の合計金額となります。

Base            :200,000円
TimeIntensity機能 :185,000円
TDS機能        :205,000円
FCM機能         :(弊社クライアントのみ販売)
※FCM:フィードバックキャリブレーション機能は、QDAや識別法、カテゴリ評点法の正解値を設定し、トレーニングで使用します。現在は、弊社とコンサルティング契約を締結した企業様向けのサービスとなっております。

今回のキャンペーンでは、TimeIntensityとTDSの機能が付いたお得なキャンペーンとなっております。

キャンペーン終了後の価格
590,000円

キャンペーン価格
⇒385,000円

ぜひ、この機会にTDS測定ツールの導入をご検討ください。
お申し込みはこちらのフォームからお願いします。
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