【セミナー6/7開催】ソフトウェアで学ぶ一対比較法-主成分分析・重回帰分析への応用-

一対比較法のセミナーを2013/6/7(金)に開催いたします。

内容は要望の多かった 「一対比較法セミナー」です。

解析のためのEXCEL講習会にならないように、弊社の一対比較ソフトウェアをつかった実践的な内容です。
また、実務で使うことの多い主成分分析・重回帰分析の応用方法もご紹介いたします(一般統計ソフトを使用)。

ぜひ、この機会に官能評価の定番手法「一対比較法」をご習得ください。

詳細はこちらから

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GoogleNoseベータがついに・・・

新年度が始まりました。

新入生、新入社員、異動の方は新しい環境のストレスに負けず頑張っていきましょう。

さて、ついにGoogleがにおいの出るサイトを公開した模様です。

GoogleNoseBETA

画面にちかづいてボタンをクリックすると・・・

さてさて機能の程はご体験ください(笑)

しかし、あながち夢物語というわけではないと思います。日本でも過去にNTTコミュニケーションズが香り配信サービスの実証実験を行ったことがあります。また、iPhone用のにおいセンサーが開発されているようです。

 米新興企業、においや風味を認識する「iPhone」用チップを開発

ハンディタイプは日本でも販売されていますが、より身近なiPhoneで測定できるとなると用途が一気に広がります。

実際の使用となると、壁は高いように思います。島津社におい識別装置は10センサー、アルファモス社製は18センサーですが、目的ごとにモデルを構築すると結構大変です。

このチップは約2000センサー搭載ということですが、各種モデル構築の部分でもビッグデータ解析が必要です。

利用例として「口臭」の測定を上げてますが、実用レベルになるためには検出感度・官能データ・モデル構築の3つがポイントとなります。おそらくアメリカ企業なので、においの定義を成分で行うと思いますが、そこ(目的変数)に人による評価(官能評価)データが入らなければ、実際の我々の感覚から離れたものとなってしまうでしょう。つまり、臭くないのに臭いと判定されたり、臭いのに臭くないと判定されるなどの誤判定の問題です。

ま、医療用ではないのでおもちゃ感覚で面白いものになってほしいと思います。

さて、GoogleNoseはいつできるのでしょうか。たのしみです。

※ページ最後に「今日はエイプリルフール」と書いてあるのはお気づきですよね?

 

 

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リップスティック型「においスティックOSIT-J」再販売(第一薬品産業)

におい検査といえば、T&Tオルファクトメーターが有名です。

論文などでも記載されているのでパネルスクリーニングで使いたいというお客様がおりますが、弊社では手軽なツールとして「リップスティック型におい検査キットOsit-J」を紹介しておりました。

OSIT-Jは、昨年販売の休止が伝えられておりましたが、第一薬品産業によれば販売を再開するとのことです。

第一薬品産業株式会社再販のおしらせ

弊社でパネルスクリーニングを行う場合、TT式味覚検査とOSIT-Jを組み合わせて行っておりました。OSIT-Jについては、既定の方法だと正解率が高く、パネル能力の差を表現しきれないため当社オリジナルの実施・解析方法を採用しております。

OSIT-Jは、リップスティックタイプ(固形)で使いやすいキットです。紙に塗布し、紙をこすり合わせると、におい物質入りのマイクロカプセルが破壊されてにおいが拡散します。T&Tや他のキットは、液体型です。紙をサンプル瓶に入れて、その紙を嗅がせます。スクリーニングを行う場合、数十名から百名に対して行うことが多く、液体型では直前に塗布が必要なため運営上の手間がかかることと、サンプル瓶を開けるだけでにおいが拡散するため検査場のにおい管理が大変であることからOSITをお勧めしております。

精度を考えるのであれば、OSIT-Jで一定数に絞って、2段階目のスクリーニングテストとしてT&Tやパネル選定用基準臭キットを使う方が良いでしょう。

多くの企業様では5味テストだけの実施が多く、においのスクリーニングテスト自体行われていないことが多いようです。最初の一歩として導入されることをお勧めします。

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パネルに関するISO規格のアップデート

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

年末のキャンペーンには多数の御問合せ・ご予約をいただき、ありがとうございました。キャンペーンは終了いたしましたが、予約は受け付けておりますのでよろしくお願いいたします。

さて、2012年末に官能評価にかんするISO規格で大きめの変更・追加がありました。12/14にISO 8586:2012が発行されました。

ISO 8586は、以前はISO 8586-1とISO 8586-2に分けられておりました。また、ISO 8586-2は1994年に初版、2008年に改訂が入っておりました。そして今回の改定では、1と2が統合し、一つのISO 8586としてまとまりました。

ISO 8586とは「Sensory analysis — General guidelines for the selection, training and monitoring of selected assessors and expert sensory assessors」(官能試験-選ばれた官能試験員及び専門官能試験員の選抜,訓練及び監視の一般指針)です。

また、2012/10/29にはISO11132「Sensory analysis — Methodology — Guidelines for monitoring the performance of a quantitative sensory panel」(官能試験-方法論-定量的官能パネルの性能モニタリングの指針)が新たに発行されています。

両規格とも官能評価パネルに関する規格であるところが面白いです。近年の流れから見れば、記述型官能評価の広まりと多様化が背景にあるのでしょう。

実際、弊社の業務の中でも記述型官能評価パネルのスクリーニング・訓練・維持管理に関する案件が増えております。また、同時に記述型官能評価(QDA)をきちんと導入したいという話が増えております。

実際、QDAを導入する場合、弊社ではパネルリーダー研修を実施します。先に座学を行い、後半はワークショップを通じて実際の評価設計から、パネルスクリーニング・採用・訓練・用語構築・本評価・分析・報告までを一貫して行います。半年ほどかかるので、年に2社実施するのがギリギリです。(2013年はもう1社枠がありますのでご興味のある方は右のフォームからお問い合わせください)

その際、QDAにもさまざまなやり方があるので、要求に合わせたメソッドを提供しております。

また、すでにQDAを導入・実施されている企業様向けにはパネルのスクリーニング・トレーニングを行っております。特にトレーニングでは、トレーニングメソッドとパネリストの評価方法を官能評価担当者に指導・提供します。

弊社の評価方法と今回の紹介した規格(ISO8586とISO11132)を比較してみたところ、ほとんど網羅していることがわかりました。弊社トレーニングプログラムを作成したときに参照したのがISO8586-1,2です。また、ISO11132も先行規格となるISO8586-1,2に基づいて作成されていますから、当然といえば当然です。

官能評価に関するISOの流れとして、根本のところは変わらず、細かいところも規格で提示するようになってきたように思います。個別例としての規格は、1980年以前は茶やワインの評価器具などしかなかったのですが、現在は牛乳・オリーブオイル・コルク栓・包装・デュラムセモリナ・未焙煎コーヒー豆などが個別に規格発行されています。

今後は、記述型官能評価と個別の規格ラインナップの充実がさらに進むと思われます。

細かさ・多様さではASTM(アメリカ規格)には劣りますが、官能評価の規格としてはISOの存在意義は弱くなることはないでしょう。

2012年末に発行されたISO8586とISO11132をご紹介しました。

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発売キャンペーン!本日から12/28まで TimeIntensity測定ツール予約開始

前回告知した「TimeIntensity測定ツール」の予約を本日から開始いたします。

発売キャンペーンとして本日12/12~12/28までの間にご予約いただいた方にキャンペーン価格にてご提供させていただきます。ぜひ、この機会にTimeIntensity法のご導入をご検討ください。また、2013年3月末までにご購入いただけない場合(※)でもキャンセル料は発生いたしません。
※2013年3月末時点でご入金が確認されない場合は予約取消しとなり、キャンペーン価格で購入できる権利は失効します。

発売は2013/3/1となっております。ご入金いただいた方から3/1より順次納品させていただきます。

ご予約はこちらから 予約フォームへ

ツールの概要はこちら

キャンペーンは終了いたしました。

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告知! TimeIntensity測定ツール 2012/12/12予約開始

TimeIntensity測定ツール発売のお知らせです。

「Time Intensity法」は、官能評価手法の中でも情報量が多く、要望の多い手法です。しかし、紙媒体によるスコアカード(回答用紙)では回答するのが難しく、また各社アンケートサイトでも対応していないため、なかなか普及しない手法です。多くの官能評価システムが標準搭載している機能ですが、システムが高額なため導入に躊躇しているお話も聞きます。ちなみに前回紹介したFIZZもTime Intensity法やTDS法(Temporal Dominance of Sensations)に対応しております。

高価な官能評価システムを導入するほどでもないが、Time Intensity法をやりたいというご要望にお応えいたしまして、TimeIntensity法の測定ツールを発売することにいたしました(TDS法は非対応)。

2012年12月12日より予約開始をいたします。発売キャンペーンとして2012/12/28までに予約いただいた方は、キャンペーン価格でご購入いただけます。また、2013年3月末までにご購入いただけない場合でもキャンセル料は発生いたしません。(ただし、キャンペーン価格で購入できる権利は失効します。)

「とりあえず予約だけ」でも大丈夫。ぜひ、この機会にTime Intensity法の導入をご検討ください。

詳細は2012年12月12日の本サイトをご覧ください。

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官能評価ソフトウェアFizz 日本上陸!

官能評価ソフトでは有名なFizzアルファモスジャパンが取り扱いを始めるそうです。

Fizzをつかっている日本企業はまだ少ないのですが、Rの官能評価パッケージSensoMineRにはFizzとの連携メニューがあるくらいで、グローバルでは利用者が多いソフトウェアです。(SensoMineR自体もフランス製なので、これに実装されているから有名とは言い切れませんが・・・。論文検索してもらえればFizzの採用状況は把握できると思います)

【FAQ】「SensoMineR」とは

 

アルファモスジャパンでは、今週末(2012/11/10土)に開かれる日本官能評価学会大会にブース出展とあります。

ご興味の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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JMP10感想

4月に発売されたJMP10を1か月ほど使ってみました。
今回の値上げに対して、さしたるメリットがなければこき下ろそうと思ったのですが・・・、よかったです。

確実に進歩しています。
すべての機能を使ったわけではありませんが、官能評価で使う主要な機能は使いました。
官能評価の手法は、そんなに変わるわけではありません。

つまるところ、いつもの解析がどれだけやりやすいかがポイントになります。
つかってみると細かいところで手が入っており、使いやすくなっています。

但し、使い方をマニュアルなどで確認しないと便利な使い方を見逃してしまいます。
なぜなら既存のやり方でも問題なくできるので、新しいやり方を能動的に習得しない限り、バージョンアップのメリットを享受しにくいと感じております。

また、大きな変化としてPLS回帰分析が大幅にリニューアルされております。
8から9に上がった時も主成分分析の結果が変わってしまいお客様とのコミュニケーションが難しくなった時期があります。
バージョンの違いを吸収できるようにしてほしいと思うのですが、進歩として過去の方法は切り捨ててしまうのがやり方なのでしょう。

やり方といえば、今回の値上げと同社の戦略を考えると、今後のJMPはライセンススタイルへの移行を考えていると推測されます。
もともと主力のSASはパッケージ販売ではなく、年間ライセンスによる利用のみですから、JMPもライセンスビジネスに移行したいという意図があるのでしょう。おそらく今回の値上げもそういったライセンス化への布石と見ております。

結論としては、JMP9からのバージョンアップを急ぐ必要はないと思いますが、新規導入ならば「買い」だと思います。
デモ(30日)が使えるのでぜひ使ってみてください。なお、デモの利用には日本のjmpのページから英語のページに飛びます。
その際、sasのサイトに登録が必要です。登録する際にパスワードを登録しますが、パスワードの条件が厳しいので3種類(大文字、小文字、数字)の組み合わせが必要です。(私は注意を読まずに何度も失敗しました)。ご参考まで。

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募集!一対比較ソフトのテストユーザー

官能評価といえば「一対比較」という人がいるほどの定番手法ですが、対応しているソフトがほとんどない状態です。

弊社では一対比較法のソフトウェア(Excelアドイン)を社内向けに開発し、使用しておりました。

一対比較ソフト画像

一対比較ソフト画像

お客様からの「ぜひ使いたい」というご要望にお答えいたしまして、本ソフトの市販化を決定いたしました。
【ソフトウェア仕様】
A.分析手法
  1.シェッフェの原法
  2.芳賀の変法
  3.浦の変法
  4.中屋の変法
  5.ブラッドレー
  6.サーストン
B.出力項目
  1.主効果の推定値
  2.組み合わせ効果の推定値
  3.順序効果の推定値
  4.一致性の係数
  5.一意性の検定
  6.一巡三角の数
  7.検定(ヤードスティック、lsd) 他
C.入力データ
  1.個票データ
  2.集計データ
D.備考
  ※個票データで多変数に対応。甘味、塩味、酸味など複数の評価結果を一度に解析。

販売に先立ちまして、本ソフトβ版のテストユーザーを募集いたします。テスト参加者にはテスト終了後に当該ソフトは差し上げます。また、製品版へのアップグレードは特別価格でご提供させていただきます。

テスト参加の対象者は、実際に一対比較データをお使いになる方です。また、動作環境は、OSがwindowsXP以降、Excel2000以降となります。ご興味のある方は下記項目を記載の上、ご連絡下さい。応募締め切りは5/18です。
応募アドレス

1.お名前

2.所属(会社・大学・団体名)

3.連絡先1(住所)

4.連絡先2(電話)

5.連絡先3(e-mail)

6.官能評価の実施状況(評価サンプル、頻度、手法などをお書き下さい)

応募者多数の場合は当方で選抜させていただきます。

ご応募お待ちしております!

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nappingとは

ナッピングという手法はご存知でしょうか?

RのパッケージSensoMineRにも採用されていますので見たことはある方もいるでしょう。

【FAQ】「SensoMineR」とは

 

SensoMineRにはNappingサンプルデータがついているのでデータ形式からイメージはつくと思うのですが、データ収集のイメージがわかないという話を聞きます。そんな方に下記の動画でイメージをつかんでみてください。

マーケティング寄りの手法という気がしますが、官能評価のカテゴリとして紹介されることが多いので取り上げてみました。

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