発売キャンペーン!本日から12/28まで TimeIntensity測定ツール予約開始

前回告知した「TimeIntensity測定ツール」の予約を本日から開始いたします。

発売キャンペーンとして本日12/12~12/28までの間にご予約いただいた方にキャンペーン価格にてご提供させていただきます。ぜひ、この機会にTimeIntensity法のご導入をご検討ください。また、2013年3月末までにご購入いただけない場合(※)でもキャンセル料は発生いたしません。
※2013年3月末時点でご入金が確認されない場合は予約取消しとなり、キャンペーン価格で購入できる権利は失効します。

発売は2013/3/1となっております。ご入金いただいた方から3/1より順次納品させていただきます。

ご予約はこちらから 予約フォームへ

ツールの概要はこちら

キャンペーンは終了いたしました。

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告知! TimeIntensity測定ツール 2012/12/12予約開始

TimeIntensity測定ツール発売のお知らせです。

「Time Intensity法」は、官能評価手法の中でも情報量が多く、要望の多い手法です。しかし、紙媒体によるスコアカード(回答用紙)では回答するのが難しく、また各社アンケートサイトでも対応していないため、なかなか普及しない手法です。多くの官能評価システムが標準搭載している機能ですが、システムが高額なため導入に躊躇しているお話も聞きます。ちなみに前回紹介したFIZZもTime Intensity法やTDS法(Temporal Dominance of Sensations)に対応しております。

高価な官能評価システムを導入するほどでもないが、Time Intensity法をやりたいというご要望にお応えいたしまして、TimeIntensity法の測定ツールを発売することにいたしました(TDS法は非対応)。

2012年12月12日より予約開始をいたします。発売キャンペーンとして2012/12/28までに予約いただいた方は、キャンペーン価格でご購入いただけます。また、2013年3月末までにご購入いただけない場合でもキャンセル料は発生いたしません。(ただし、キャンペーン価格で購入できる権利は失効します。)

「とりあえず予約だけ」でも大丈夫。ぜひ、この機会にTime Intensity法の導入をご検討ください。

詳細は2012年12月12日の本サイトをご覧ください。

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官能評価ソフトウェアFizz 日本上陸!

官能評価ソフトでは有名なFizzアルファモスジャパンが取り扱いを始めるそうです。

Fizzをつかっている日本企業はまだ少ないのですが、Rの官能評価パッケージSensoMineRにはFizzとの連携メニューがあるくらいで、グローバルでは利用者が多いソフトウェアです。(SensoMineR自体もフランス製なので、これに実装されているから有名とは言い切れませんが・・・。論文検索してもらえればFizzの採用状況は把握できると思います)

【FAQ】「SensoMineR」とは

 

アルファモスジャパンでは、今週末(2012/11/10土)に開かれる日本官能評価学会大会にブース出展とあります。

ご興味の方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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JMP10感想

4月に発売されたJMP10を1か月ほど使ってみました。
今回の値上げに対して、さしたるメリットがなければこき下ろそうと思ったのですが・・・、よかったです。

確実に進歩しています。
すべての機能を使ったわけではありませんが、官能評価で使う主要な機能は使いました。
官能評価の手法は、そんなに変わるわけではありません。

つまるところ、いつもの解析がどれだけやりやすいかがポイントになります。
つかってみると細かいところで手が入っており、使いやすくなっています。

但し、使い方をマニュアルなどで確認しないと便利な使い方を見逃してしまいます。
なぜなら既存のやり方でも問題なくできるので、新しいやり方を能動的に習得しない限り、バージョンアップのメリットを享受しにくいと感じております。

また、大きな変化としてPLS回帰分析が大幅にリニューアルされております。
8から9に上がった時も主成分分析の結果が変わってしまいお客様とのコミュニケーションが難しくなった時期があります。
バージョンの違いを吸収できるようにしてほしいと思うのですが、進歩として過去の方法は切り捨ててしまうのがやり方なのでしょう。

やり方といえば、今回の値上げと同社の戦略を考えると、今後のJMPはライセンススタイルへの移行を考えていると推測されます。
もともと主力のSASはパッケージ販売ではなく、年間ライセンスによる利用のみですから、JMPもライセンスビジネスに移行したいという意図があるのでしょう。おそらく今回の値上げもそういったライセンス化への布石と見ております。

結論としては、JMP9からのバージョンアップを急ぐ必要はないと思いますが、新規導入ならば「買い」だと思います。
デモ(30日)が使えるのでぜひ使ってみてください。なお、デモの利用には日本のjmpのページから英語のページに飛びます。
その際、sasのサイトに登録が必要です。登録する際にパスワードを登録しますが、パスワードの条件が厳しいので3種類(大文字、小文字、数字)の組み合わせが必要です。(私は注意を読まずに何度も失敗しました)。ご参考まで。

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募集!一対比較ソフトのテストユーザー

官能評価といえば「一対比較」という人がいるほどの定番手法ですが、対応しているソフトがほとんどない状態です。

弊社では一対比較法のソフトウェア(Excelアドイン)を社内向けに開発し、使用しておりました。

一対比較ソフト画像

一対比較ソフト画像

お客様からの「ぜひ使いたい」というご要望にお答えいたしまして、本ソフトの市販化を決定いたしました。
【ソフトウェア仕様】
A.分析手法
  1.シェッフェの原法
  2.芳賀の変法
  3.浦の変法
  4.中屋の変法
  5.ブラッドレー
  6.サーストン
B.出力項目
  1.主効果の推定値
  2.組み合わせ効果の推定値
  3.順序効果の推定値
  4.一致性の係数
  5.一意性の検定
  6.一巡三角の数
  7.検定(ヤードスティック、lsd) 他
C.入力データ
  1.個票データ
  2.集計データ
D.備考
  ※個票データで多変数に対応。甘味、塩味、酸味など複数の評価結果を一度に解析。

販売に先立ちまして、本ソフトβ版のテストユーザーを募集いたします。テスト参加者にはテスト終了後に当該ソフトは差し上げます。また、製品版へのアップグレードは特別価格でご提供させていただきます。

テスト参加の対象者は、実際に一対比較データをお使いになる方です。また、動作環境は、OSがwindowsXP以降、Excel2000以降となります。ご興味のある方は下記項目を記載の上、ご連絡下さい。応募締め切りは5/18です。
応募アドレス

1.お名前

2.所属(会社・大学・団体名)

3.連絡先1(住所)

4.連絡先2(電話)

5.連絡先3(e-mail)

6.官能評価の実施状況(評価サンプル、頻度、手法などをお書き下さい)

応募者多数の場合は当方で選抜させていただきます。

ご応募お待ちしております!

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nappingとは

ナッピングという手法はご存知でしょうか?

RのパッケージSensoMineRにも採用されていますので見たことはある方もいるでしょう。

【FAQ】「SensoMineR」とは

 

SensoMineRにはNappingサンプルデータがついているのでデータ形式からイメージはつくと思うのですが、データ収集のイメージがわかないという話を聞きます。そんな方に下記の動画でイメージをつかんでみてください。

マーケティング寄りの手法という気がしますが、官能評価のカテゴリとして紹介されることが多いので取り上げてみました。

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官能評価動画-MMR社

youtubeから官能評価の動画(英語)です。

mmr社はグローバルな市場調査会社です。そこの官能評価部門の様子です。

途中のブース画面から、回答用ソフトはCompusenseみたいですね。

パネルリーディングのイメージを知りたい方にはよいのではないでしょうか。ホワイトボードの前に立っている方がパネルリーダー(PL)でしょう。

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もうJMP10発売!

4/2からJMP10が発売されました。

SASリリース

まだ使っていないので何とも言えませんが、正直なところ今回のバージョンは値上げが目的なのではないかと裏読みしてしまいます。

これまでのバージョンでは20万円を切っていましたが、JMP10の定価は220500円(税込)です。当初はキャンペーンと称して、JMP9と同額で販売しますが、キャンペーン終了後(5/15)からは20万越えになります。また、アップグレード対象もJMP9までとなっており、過去のユーザーを切り捨てた感があります。

過去のバージョンアップの際には、新バージョンを発表後に旧バージョンを購入すると無料でバージョンアップ権が付いていましたが、今回はなし。アップグレードに94500円(税込)かかります。

日本語環境に難ありで、オンラインヘルプは英語です。(※2012年第4四半期(予定)より無料ダウンロードを開始する「JMP 10.0.2メンテナンスアップデート」を適用することで、ドキュメントやヘルプも含めた完全日本語版として、継続して利用可能になります。とのこと)

つまり、英語が苦手な人が新規にJMPを購入するとなると日本語が充実しているJMP9だが、今(新年度の始まったばかりのイマ)買うと、すぐ型落ちとなり、JMP10へのアップグレードには10万弱かかるということです。

どちらにしてもJMP10を使ってみて判断したいと思います。

個人的にはJMP8のプラットフォーム(ユーザーインターフェース)が一番好きですが。

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セミナー情報:3/16 主成分分析だけ徹底理解セミナー

弊社主催のセミナー情報です。

「主成分分析だけ徹底理解 -根本を理解し、意味を読み取る-」を2012/3/16(金)に開催致します。
講師は本ブログの最初の著者の平沼孝太氏です。

多変量解析ソフトに100%入っているのが主成分分析です。マーケティングから、最近ではガスクロマトグラフィーなどの測定機器データ、におい解析・たんぱく質解析でも使われている手法です。

セミナーでは、計算やソフトウェアは使わずに、主成分分析の根本的な機能を定性的な主成分分析を通じて理解し、アウトプットの読み方を習得します。本セミナーの目的は、主成分分析の出力結果の意味を理解し、人に説明できるようになることです。

◇セミナー名: 「主成分分析だけ徹底理解 -根本を理解し、意味を読み取る-」
◇主  催: テイストテクノロジー有限会社
◇開催日時: 2012年3月16日(金) 10:00~16:30(昼休み:1時間) 募集終了
◇会  場: 東京
◇募集人数: 20名
◇参加費用: 1名様72000円
◇講師略歴:

平沼孝太
アルファモスジャパン㈱ センサリースペシャリスト
早稲田大学マーケティング研究所 研究員
調査会社 元取締役
テイストテクノロジー社 元代表取締役

◇お申込みフォーム:こちら

◇プログラム内容:

1:主成分分析の利用事例と課題
2:ワーク:「定性的な主成分分析※」を通じて根本を理解する
※計算機を使わず、イメージを使って主成分分析をします。
考え方を理解するためのワークです。

(昼休み)

3:統計ソフトの出力の意味を理解する
4:ワーク:出力結果から意味を読み取る
5:原則と例外:例外の扱い方(実務で起こる例外を紹介します)
6:統計ソフトのオプションの説明
7:関連手法(因子分析、主成分回帰分析、SIMCAなど)
8:質疑応答(事前に受け付けます)

主成分分析をもう一度やり直すチャンスです!

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EXCEL標準偏差関数:STDEVとSTDEVA

ふと思いつきで更新してます。ご容赦ください。

さて、とある方からexcelの標準偏差を計算する関数について質問を受けました。

よく頂く質問は、母集団(nで割る)と標本(n-1で割る)の使い分けです。

※上記の答え

母集団(nで割る):STDEVP関数

標本(n-1で割る):STDEV関数

しかし、今回はSTDEV関数とSTDEVA関数の違いでした。

詳しく調べたことがなかったので、HELPを見たところ、数式は全く同じでした。引数の解説を見るとSTDEVは数値のみ、STDEVAは数値のほかに文字列や論理式も指定できるとありました。更にネットでも探したところ下記説明がありました。

STDEVA 関数と STDEV 関数

つまり、STDEVA関数は数値以外の文字列・論理式も計算に含めるということです。(「A」がつく関数は、Lotus 1-2-3 の関数と互換性を持つように設計された新しい関数セットで、EXCEL97以降に採用になったとのこと)

回答の誤記や入力チェックのことを考えると、官能評価では数値の標準偏差を出すのが一般的ですから(というか文字列で計算する状況が想定し難い・・・)、チェック機能として考えてもSTDEV(標本)/STDEVP(母集団)などのAのつかない関数をお勧めします。

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