FIZZユーザーの中には基本的な使用法では飽き足らず、様々なカスタマイズをご希望されるユーザー様もいらっしゃます。
FIZZの究極カスタマイズといえば「FIBasic」です。
FIZZオリジナルのプログラム言語ですが、VisualBasicやVBAに似た言語です。
FIBasicのマニュアルが添付されているので、カスタマイズの手始めにはマニュアルに記載されたソースコードを使ってみるのが良いと思います。
様々なことができるFIBasicですが、デフォルトでは日本語表示ができません。
そこでsetFont関数を使います。
SetFont(DlgItem,Font$,Size,Style,Color)
DlgItem:フォントを変更するオブジェクト名
Font$ :フォント名(日本語対応フォント、または”System”を指定)
Size :フォントサイズ
Style :スタイル ex) normal(0), Bold(1), italic(2),underline(4), strike(8)
Color :カラーコード ex)black(0),red(255)
以上を必要な個所に設定すると下記のように日本語表示となります。
様々な関数が用意されているので、アイデア次第で様々な機能が使えそうです。
一方でFIBasicは独自の言語体系を持ち、他の言語に比べてユーザー数が少ないため、あまり浸透していないのが実情です。
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